今日は陸前高田に行ってきました。
東日本大震災で被災した、岩手県陸前高田市の長部小学校の校庭に、ポット苗方式で芝生化しようというプロジェクトです。
日本サッカー協会の募集に家族で応募し、復興支援事業にボランティアとして協力してきました。
朝6時半に家を出て新幹線で一ノ関まで、そこからバスで11時ころに長部小学校の臨時校庭に到着しました。
この広場はボランティア団体、遠野まごころネットが整地して作り上げた広場です。
そこに、スコップで掘って芝生のポット苗を植えてきました。3か月後の9月には一面みどりの芝生の校庭になるのだそうです。
がんばりすぎて、手の皮がむけたり、腕も足も痛いけれど、やりがいのある3時間でした。
その後は、陸前高田のテレビで何度も映し出されたあの被災中心地へ、昨年11月にも訪れた場所です。
しかし、がれきは半年前とかわらなくつみあがっています。
復興の遅れを実感しました。
被災地の子供たちが、思いっきり走り回ってスポーツができる場所を早く作らなきゃあね、と半年前も大船渡・本増寺の木村さんとお話しました。
今日芝生を植えた校庭で、子供たちが思いっきり走り回る姿も想像しながら、緑いっぱいになったこの校庭をまた訪れよう、と誓って陸前高田を後にしたのでした。