厚生労働委員会の理事を務めます

1月4日に開会する通常国会から、初当選以来、私が所属してきた厚生労働委員会で理事を務めることになりました。また引き続き、科学技術・イノベーション推進特別委員会の理事も務めます。

各委員会では、委員の中から数人の「理事」と呼ばれる役員を置いています。理事は委員長と共に、委員会の議題や日程、質問など、委員会の運営について野党との協議を行う重責を担っています。委員会開催のための理事会や、理事懇談会へ出席しなければならなくなり、国会開会中はより忙しい日々となります。

厚生労働委員会では重要法案の審議が多く行われています。特に先の国会では、医療法や国民健康保険法、労働者派遣法などが審議され、委員会の定例日ごとに1日8時間にも及ぶ議論が何日にもわたって行われました。私も委員として3度の質問に立ち、地域医療を支える医師確保や認知症対策、国民皆保険制度、若者の雇用対策などについて取り上げ、要望や提案を行いました。

年明けの通常国会では、労働基準法や社会福祉法など重要法案の審議が行われることになると思われます。テレビや新聞で頻繁に取り上げられる法案がある一方、多くの方にはあまり知られていない法案もあります。しかしどんな法案でも、私たちの暮らしと密接に関係する大切な法案です。丁寧に審議し、誠実に進めていくことが大切です。

住み慣れた地域で、安心して暮らすことができる社会保障制度を多くの方が政治に求めています。厚生労働関係は「安心して暮らすことができる社会」を創っていく上でとても大事な分野です。私も理事として、今後も精力的に取り組んでまいります。