酪農政治連盟のみなさんが来館されました

師走も十日が過ぎました。長野と東京を往復しながら、寒さにも負けず精力的に活動しています。

きょうは早朝に長野市中央倫理法人会セミナーで「トップアスリートに学ぶ」と題した話をしてから上京しました。

農林水産戦略調査会・農林部会合同会議に出席、冒頭のあいさつで西川公也会長は「農業者の不安を解消する」、「将来の希望が持てる農業を作っていく」という視点を強調して、補正予算、TPP対策に関しての議論がスタートしました。

午後は豪雪対策特別委員会に出席後、党本部から駆け足で議員会館に戻り、長野県酪農政治連盟のみなさんからの要請がありました。

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「国は農業を見捨てようとしているのではないか」「場当たり的ではない恒久的な政策で、安定した酪農が続けられるようにしてほしい」「国と地方の意思疎通をもっとしっかりやってほしい」「後継者が希望を持って畜産ができる社会にしてほしい」「食の安全を守ってほしい」など、現場からの声をゆっくりお聞きすることができました。

これまでも日本では農業に対しては様々な対策が行われてきました。しかしTPPの有無に関わらず、日本の農業が多くの課題に直面している現実を、私たちは強く認識しなければいけません。

そして、今こそ将来に希望の持てる農業を作っていかなければなりません。決して我々は農業を見捨てようとしているのではない、このことを示すための実行力が今、問われているのだ、そう感じた有意義な時間でした。