長崎県 対馬へ、離島の医療・介護・雇用の視察

10月20日から22日までの3日間、衆議院 厚生労働委員会の視察で、長崎県と福岡県を訪問しました。委員会の視察は、通常国会が閉会した時期に行われるのが通例です。

委員会の視察には原則として理事が参加しますが、多忙な時期ということもあり、参加を見合わせた先生もいたようです。そのため、私は理事ではありませんが委員長からお声をかけていただき、参加させていただきました。

初日は長崎です。
長崎医療センターなどで僻地や離島医療の現状や医師確保のための努力、またドクターヘリなどについて説明を受けました。長崎県は都道府県の中で離島が最も多く、971の島があるそうです。そのため、へき地の医師確保対策の取り組みを昭和35年から県独自で行っており、半世紀以上の歴史があるとのこと。勉強になりました。夕方、長崎空港からプロペラ機に乗って対馬空港に到着しました。

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視察2日目。
対馬公共職業安定所、長崎県対馬病院、介護老人保健施設つしま彩光園と回り、離島の労働、医療や介護、それぞれの現場の声や工夫をお聞きしました。とても勉強になりました。

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視察3日目。
この日は小倉リハビリテーション病院、わかものジョブプラザ・福岡を訪問。それぞれの現場で地域包括医療や若者雇用のためのアイデアをお聞きしました。中身の濃い3日間でした。今回の視察で学んだこと、感じたことを、今後の議員活動に活かしていきたいと思います。

厚生労働委員会で長崎・福岡へ視察