ユースオリンピックの視察で南京に来ています

中国・南京から書いています。

第2回ユースオリンピックの視察、自民党2020東京オリパラ実施推進本部・本部長の馳浩先生と一緒です。

お声掛けいただき、国会議員になって初めての海外です。

4年前、このユースオリンピックは当時のジャック・ロゲIOC会長が提唱して始まりました。

私も、4年前のシンガポールで行われた第1回大会の日本選手団本部ドクターとして参加しました。

ユースオリンピックは、勝負を競うだけでなく「スポーツによる世界の平和」というオリンピック精神を若者たちに理解してもらうというジャック・ロゲ想いが込められています。

選手たちは、競技が終わっても選手村に残り、他国の選手たちと交流し、環境問題やアンチドーピング、オリンピック精神などを学ぶ様々な「教育プログラム」が組み込まれています。

もちろん、2020年東京オリパラを見据えた強化にとって重要なことは言うまでもありません。

詳細は、以前「学ぶべきことの多かった初開催のユースオリンピック」で書いたから読んでみてね。

南京の空港に着くなり、ボランティアの学生が迎えてくれました。

もちろん私たちもさっそく国際交流、2020年東京オリパラの宣伝もします。

まずは馳本部長の指示で日の丸のついたジャージで柔道会場へ。

ユースオリンピックの理念通り、そこでは様々な国でチームを組んでの団体戦が行われていました。世界中からやってきたアスリートと一緒にチームを組んで戦うのです。

これぞオリンピック精神、「スポーツで世界は一つ」です。

若い選手にとっても、選手村生活という初めての経験、「とっても勉強になる」と柔道の山内穂乃花選手は言っていました。これからも頑張ってね!

テコンドー会場に行ってから、南京の居酒屋で夕ご飯、なんと名前が「浩亭」、マスターの名前が馳先生と同じ「浩」なのでした。これも何かのご縁です。

もちろんここでも国際交流、中国の若者に2020東京オリパラのことも宣伝します。

以前はいつも身を置いていた世界ですが、ロンドンオリンピック以来久しぶりの感覚、とっても元気になってホテルに戻ったのでした。

明日は、卓球、ハンドボール、ウエイトリフティング、そして選手村にも行く予定です。