過労死等防止対策推進法

みなさんお元気ですか?

私は国会ー長野と行き来しながら、元気に走り回っています。

連休明け5月7日には、衆議院厚生労働委員会で「専門医制度と地域医療」について質問しました。難病対策法案や地域の医療介護のしくみ、新しい独立行政法人の仕組みなどの重要法案の審議が、所属する厚生労働委員会や内閣委員会で続きました。

また、頑張ってきた「女性の健康の包括的支援に関する法律」や「脳卒中対策基本法」の今国会での成立を目指して、国会内や与野党議員の部屋を走り回っています。

「これぞ国会だな」と日々勉強になります。

政策に通じることも大事だけれど、物事を進めるためにはやっぱり人間関係。人と人との信頼関係が一番大事。どの世界でも同じこと、と感じます。

そんな中、 議員立法で「過労死防止対策推進法」、「アレルギー疾患対策基本法」、「国民が受ける医療の質の向上にのための医療機器の研究開発および普及の促進に関する法律」の3本が今日の衆議院厚生労働委員会で可決されました。

特に過労死防止対策推進法では、全国過労死を考える家族の会の寺西笑子さんも参考人として意見陳述をされ、長年この法律の制定を望み頑張ってきた思いを述べられました。

大切な家族を過労死で失った悲しみ、長年の苦労を考えると、この法律が成立する見通しになって本当によかった、と感じる同時に、これからもしっかりと過労死の防止に取り組み、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることができる社会を作っていかなければ、と強く胸に誓ったのでした。