1月24日第186回国会が召集されました。
初日、本会議での安倍総理の施政方針演説はバランスのとれた素晴らしい演説でした。
経済政策、安心できる社会保障政策、女性の力の活用、震災からの復興、議員の定数削減、教育など、我々が取り組まなければいけない様々な日本の課題に対して、誠実に取り組んで行こう、というものでした。
マスコミは、集団的自衛権の議論や憲法改正について話題にしていましたが、演説の中では、ほんの一言でした。
私が心に残った総理の言葉は
「今年は地方の活性化が安倍内閣にとって最重要なテーマ」
という力強い言葉でした。
地域が元気にならなければ日本は元気になりません。
しっかりと取り組みます。
また、木曜日の代表質問では、わが自民党長野県連会長の吉田ひろみ先生が質問。
「自民党、安倍内閣に対する右傾化批判に対してどう思うか」
これに対して安倍総理
「自民党は様々な考えの人が自由に意見を言える懐の深さがある。右とか左とか一つのイデオロギーを主張し続けるのではなく、『なにが国民のためになるのか』、これを第一に考えて、これからも謙虚に政治を行っていく。」
納得のいく答弁でした。
金曜日からは衆議院予算委員会も始まりました。
様々な課題がある中、「国民のため、日本のため」だけを考えて、この国会、まじめに驕ることなく、誠実に臨みたいと思います。
明日月曜日は、9時から10時まで予算委員会に出席し、そのあと長野に戻り善光寺と秋葉神社の節分に出る予定です。