久しぶりの東大病院の古~い研究室

昨日は、厚生労働委員会が終了した後、久しぶりに17年間お世話になった東大病院を訪れました。

まずは消化器内科の小池和彦教授室を訪問、この4月から日本内科学会の理事長になられた小池先生です。私の学位の審査もしていただきました。

ご多忙のなか、医療の将来や大学での研究の話などをゆっくりとさせていただきました。

そして、懐かしい研究室も久しぶりです。もうすぐ取り壊されてしまうからこれが見納めかも。

みんな脇目も振らず研究していました。これが旧第二内科の25研。

20年以上前、私が実験もしていたころ、この写真の正面の換気扇の下の机が私の机でした。

こちら大塚先生と平田先生、頑張って世界的な研究をしています。

それから、廊研(研究室が足りなくうなったためにかつて廊下だったところを研究室にしちゃった)へ、いました私の愛弟子・平野賢二先生。

平野先生が医者になって間もないころ、医者としての心得、ERCPのテクニック、学会抄録の書き方、あいさつの仕方なども教えました。一緒にいたJR病院は楽しかったね。

もちろん今は「自己免疫性膵炎」研究の重鎮です。

そして、胆膵の臨床研究をやっていたころの研究室、6研へ。

私の後、8年前から胆膵グループを引っ張ってくれている伊佐山先生、胆膵の内視鏡治療では、もはや世界でイサヤマを知らない人はいないほど有名。

そして、わきを固める中井先生と山本夏代ちゃん、ビッグな伊佐山先生もこの二人をはじめ周りの支えがあってこそ。

本棚には、私が残して行った「こまつ」と書かれた本がたくさん残ったままでした。

8年前、消化器内視鏡・胆膵の世界からスポーツの世界へ移動した私ですが、残ったみんなががんばってくれていて、再び訪れることができる幸せ!

ああ感謝!

これからは、政治家として医療の世界を、そして世界的な研究を支えるからね!