3月21日―23日まで韓国のインチョンに会議に出かけてきました。
2014年には4年に一度のアジア地域のオリンピック、アジア大会がインチョンで開催されます。
会議では2年後に迫ったインチョン・アジア大会の準備状況や、とくにメディカル関係、医療体制やアンチドーピング体制などの報告を聞き、語論がされました。
午後には大会の後方病院も視察、ヘリコプターを使った救急体制の充実や、7テスラ―の高解像度のMRIなども見せてもらい、韓国の医療水準の高さを感じました。
私は英語は苦手ですが仲良くなるのは得意。
メディカルコミッティーのメンバーたちといろいろな話をしました。
ある中東のドクターは合法的に二人の奥さんと12人の子供がいるとのこと、それぞれ別々に住んでいるから一日ごとに帰る場所を変えるんだそうです。
「まあ、仕事みたいなもんだな」とそのドクター。
でも、楽しそう。世界にはいろいろな国がありますね。
70%が埋立地のインチョン、2年後にはきっとその姿を大幅に変えるんだろうな。
そして、私は休む間もなく、明日16日からカザフスタンのアスタナに向かいます。
ロンドンオリンピック出場権をとるための、レスリング・アジア予選。
女子は浜口京子選手、男子もたくさんの選手たちがオリンピックの出場権をめざして戦います。
みなさん、日本から応援してくださいね!