日別アーカイブ: 2016年4月6日

地域の課題を受けとめて、実現にむけてがんばります

 5日、加藤久雄長野市長が来館されました。長野駅東口の区画整理事業、若穂のスマートインターチェンジ事業、長野東バイパス事業などについて、要望を受けました。

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 平成5年に着手した長野駅周辺の区画整理事業は、今年度で24年目を迎える長期事業となっています。進捗率が90%を超えたこの事業は、長野のまちの新しい顔として、完成まであとわずかという段階にこぎ着けています。昨年3月に金沢まで延伸した北陸新幹線。多くの来訪者を迎える新幹線駅からの二次交通の利便性を高めるため、早期の完了を後押ししなければいけません。

 観光の振興、地域産業の活性化に不可欠な若穂スマートインターチェンジ。2月には建設期成同盟会が発足し、私も顧問を務めることになりました。スマートインターの建設と共に、さらに予想される落合橋の渋滞解消のための対応も考える必要があります。

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 また長野東バイパス事業は、3月末に国から事業内容が提示されました。いよいよこれから事業の本体に着手する段階になります。それには予算が必要です。先日も南屋島のみなさまからご意見を伺いました。しっかりと地元のみなさまの声を受けとめて、その実現に向けて取り組みたいと思います。

 とかく公共事業というと、「コンクリートから人へ」などといった標語のもとに、目の敵にされたこともあります。しかし、安全で幸せな暮らしを守る上で必要な事案には、適材適所、選択と集中で事業を推進していかなければなりません。これからも地元発展のため、予算獲得を含め、市町村といっしょにがんばっていきます。