Archive for 6月, 2014

集団的自衛権の議論

水曜日, 6月 18th, 2014

通常国会会期末まであとわずか、国会委員会での審議に加え、党本部でも様々な議連や部会の議論がびっしりです。

昨日も安全保障法政整備推進本部で、10回目の集団的自衛権に関わる党内議論が行われました。並行して公明党との与党内協議も進んでいます。

先日はツイッターでも集団的自衛権に関する私の考えを聞きたいとの投稿が寄せられました。

我々は二度と侵略戦争を起こしてはならない、平和憲法、不戦を誓った第九条の理念は永遠に持ち続けなければいけない、私は強く思います。

そもそも28年前、研修医だった私は、まだ未熟な医師として修行を積みながら、目の前の患者さんを助けようと一生懸命働いていました。一方テレビでは連日のように、争いで命を落とす人々や、飢えでなくなるアフリカの子供たちも放送される、そのことになんとも言えないやるせなさも感じました。今思うと、このことが政治を志した原点であったのかもしれません。

集団的自衛権の議論に関して、よく「戦争のできる国にしようとしている」という意見がありますが、そのようなことは決してありません。私は「二度と戦争をしないためにどうすれば良いか」という議論だと考えています。

私もオリンピック選手たちを支えるドクターとして世界中を回りましたが、世界には様々な人たちがいます。例えばドーピング、日本人選手たちは決して「ズルをしても勝つ」というような卑怯なことはしませんが、世界ではそうではありません。ドーピングがいまだに横行し、勝つためにルールもかえてしまう、というようなこともしばしばです。世界で生きて行くためには時として性悪説も必要です。たくましさもなければいけないということを学びました。

戦後70年近くが経ち、世界の情勢は大きく変わりました。不測な事態がおきても、国民の命を守る責任が我々にはあります。そのために現在の自衛隊法でできることは何なのか、できないことは何なのか個別に検討する。そして必要な法整備が国際的に集団的自衛権に当たるのか個別的自衛権で対応できるのか、という議論を重ねているのです。

ですから、自衛隊が日本と離れた他国の戦争に加担する、というようなことは決してないように、他に適当な手段のない場合の必要最小限の実力行使にとどめるべきで、明確な制限が必要だと私は考えています。

そしてそのために一番重要な制限となるのは「憲法第九条」だと私は考えています。「憲法解釈を替えるのではなく正々堂々と憲法改正を議論しろ」という意見もありますが、現時点では憲法第九条が一番強力な制限です。ですから、この集団的自衛権の議論においては、憲法を時代に即したものに正しく解釈する、という知恵の方が、みんなが心配する「戦争ができる国」にしないためにも正しいやり方なのではないか、と思います。ちなみに私は憲法改正に関しては、時代にそくさなくなった部分は改正すべきと思いますが、憲法第九条、平和憲法の理念は替えるべきではない、という考えです。

いずれにせよ、国民的な議論は必要です。そして、「そりゃそうだよな」とみんなが納得するかたちで法整備を進めて行かなきゃいけない。わたしもその努力を続けて行きます。

小松ゆたかのホームページをリニューアルしました

水曜日, 6月 11th, 2014

国会も会期末、慌ただしく走り回っています。

厚生労働委員会での重要法案、地域の医療介護法案は現在参議院で審議中ですが、私自身現在二つの議員立法の成立に向けて頑張っています。

一つは「女性の健康を包括的に支援する法律」もう一つは「脳卒中対策基本法」、それぞれPTや議連の座長代理、事務局次長として約半年間法案の作成に関わってきました。

最後は自民党内の了承、公明党の了承、そして野党の了承を取り付けるために、各議員先生の部屋を説明に回ります。

このような法案の場合、とくに会期が迫っている場合には基本的には全ての党の了解が必要です。国会提出前に十分な議論をして全党がオーケーならば委員長提案という形で審議なしに採決、成立させることができるからです。

とくに野党の先生達を回らせていただき、「これが国会か」と、とても勉強になりました。

もちろん法案の中身も重要ですが、それ以上に大事なのが人間関係や信頼関係です。

私のような新人議員がいきなり面会をお願いしても、なかなか会ってくれないこともしばしば。しかし、何度も足を運び、その努力を認めてもらい、話をさせてもらう。そのうち向こうから声をかけてもらえるようにって、ああ嬉しい。

どの世界も同じですね。自分で汗をかかなければ政治も前に進みません。

会期末で各党の事情や駆け引きもあるのだけれど、今国会での成立を目指して最後まで頑張ります。

あまりにも忙しくてブログもなかなか更新できず、ブログが更新できなくても日々の活動のツイッターをみんなが見ることができるように「 小松ゆたかのホームページ」をリニューアルしました。

いままでは、写真を選んで取り込むのに苦労していましたが、これからはブログも写真なしでどんどん更新しようと思います。

長野ホタルの会などなど

月曜日, 6月 2nd, 2014

この週末も走り回りました。

金曜日、委員会終了後新幹線に飛び乗って上山田へ。

北信JAの皆様たちと農政懇談会に参加、農協改革、TPP、新農政などじっくりと議論させていただきました。

どの分野も同じですが、現場の声を聞き信頼関係を持って政治を進めることが大事、そのことを改めて感じました。

土曜日は、小諸での信濃教育会総集会からのスタート。

私も大学を卒業するまで、信州教育を受けてきました。故郷に誇りを持ち、「人をを育てる」という仕事に全力を傾ける先生方をしっかり応援したいと思います。

ちょっと時間があったので懐古園にもよって、眼下を流れる千曲川を見ながら島崎藤村に思いを馳せました。

長野に戻って、「長野ホタルの会」の総会へ。

ホタルの会の会長、三石暉弥先生は実は高校1年生の時の担任の先生。

先生の生物の授業は面白かったなあ、毎回手作りのガリ版刷りの資料を使って、真っ赤になりながら教えてくれました。

医学の世界に進んだのも、三石先生の影響があったと思います。

昨年35年ぶりにお会いして、相変わらず精力的に、現在はホタルが育つ自然を守るために大活躍されています。

今年はホタル観賞会にもうかがうことをお約束しました。

続いて長野陸上協会が主催する混成競技日本選手権のレセプションに参加。

昨日日曜日には、見事に右代啓祐が日本新記録で優勝を飾りました。

長野で日本新、「長野で混成競技」を合言葉にこれからも応援してゆきます。

日曜日も月曜日も長野を走り回って、最後は信濃グランセローズ大塚晶文監督を応援する会。

充実した長野での活動でした。今は上京する新幹線の中。

明日から、通常国会最終盤に向けて頑張ります。