Archive for 10月, 2012

オリンピックの魔物を払いのけてメダルをつかんだ選手たち

水曜日, 10月 17th, 2012

ITmediaエグゼクティブに連載中のコラム、掲載されました。

「オリンピックの魔物を払いのけてメダルをつかんだ選手たち」

http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1210/16/news015.html

史上最多のメダルを獲得したロンドンオリンピックの日本選手団。大会中、選手たちの身近にいて、改めて彼らはただ者ではないと実感しました。

 

東アジア大会(EAGA)のメディカルミーティング

月曜日, 10月 15th, 2012

中国の天津にいます。

来年、2013年10月に開催される東アジア大会に向けた医事委員会のミーティングです。

東アジア大会は4年に一度開催され、東アジアの国々、日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾、モンゴル、香港、マカオ、グアムの国々が参加する東アジア版のオリンピックです。

EAGA医事委員会は大会に向けて、選手たちの医療体制やアンチ・ドーピング体制の準備がしっかりと進んでいるかチェックします。

尖閣の騒ぎの後だけに、みんなに「中国に行って大丈夫?」と言われましたが、問題はありませんでした。

最近は大きな国際大会が毎年のように中国で開催されています。

2010年広州でアジア大会、2011年深センでユニバーシアード、2013年は天津で東アジア大会、そして2014年には南京でユースオリンピックが開催されます。

今回の会議でも、中国が国を挙げて大会に取り組む姿勢がすごく感じられました。

それは、「国力」に通じるものかもしれません。

日本も見習うべき点もある、というか、負けちゃあいけない、と強く感じました。

こちらは、韓国のHa先生、会議は英語で行われるのですが、皆それぞれ母国語ではないので、つたない英語での会議になります。

しかし、つたない英語どうしだと、逆にその人の性格などがよくわかるのです。

Ha先生は今回2回目だけれど、ほんとにいい先生。

すぐに仲良しになりました。

それでは、これからホテルを出て日本に帰ります。

わずか20時間程度の短い天津滞在でしたが、有意義な一日でした。

 

 

 

 

消化器関連学会週間(JDDW)で神戸へ

日曜日, 10月 14th, 2012

先週末、第20回消化器関連学会週間(JDDW)が神戸で開催され、二日間出席してきました。

http://www.jddw.jp/jddw2012/

消化器病学会、消化器内視鏡学会、肝臓学会、消化器外科学会、消化器がん検診学会、消化吸収学会、の消化器関連の学会をまとめて一緒にやっちゃう学会です。

私もそのうち3つの学会の会員ですし、内容的にも重なる部分がかなりありますからね。とても助かります。

以前アメリカではDDWといって、関連学会が春にまとめて行われていました。

それを真似して、日本でもJDDWがはじまってもう20年、消化器病を専門とする医者たちが一堂に会します。

10月11日には、ノーベル賞の山中伸弥先生の記念講演も予定されていましたが、やっぱり急にお忙しくなってビデオメッセージと代理講演に変更でした。

昔、私が消化器内視鏡・胆膵を専門にしていたころ一緒に頑張ってきた全国の仲間たちとも久しぶりにじっくり話ができました。

みんな生き生きとしていたな。

愛知県がんセンターの山雄健次先生も還暦過ぎても相変わらずの若々しさ、ダジャレも健在。

長野市民病院の長谷部修先生もやっぱり穏やかで超ダンディー。

東京医大の糸井隆夫先生は表情や言葉に自信があふれてた。

そして、東大の後輩連中もみんな頑張っていました。

12日の朝のブレックファーストセミナーは、中井陽介先生の講演「胆膵内視鏡治療最前線ー日米それぞれの最先端ー」、司会はわたしのあと東大の胆膵グループをしっかりとリードしてくれている伊佐山浩通先生。ああ、二人ともホントに頼もしい。

アメリカで修行を積んできた中井先生、「Endo-Hepatology」なんて概念も初めて聞いた。内視鏡を使って、おなかの中から膵臓や胆道だけでなく肝臓まで治療しちゃおうという話。

そして、中井先生が最後に出したスライドがこれ。

「日本の内視鏡の素晴らしさを世界へ」

世界の最先端も勉強しながら、日本の素晴らしい内視鏡技術を世界に向けて発信する。

とても大事なこと、しっかり日の丸を背負ってます。

みんな日々の診療でとても忙しいのに、いろいろなものを犠牲にして頑張っている姿を感じて、とても刺激になりました。

その姿は、オリンピック選手たちとまったく同じです。

「世のため人のため」

みんな、また今度、ゆっくり話をしようね。