日別アーカイブ: 2011年12月4日

オリンピック・ベースボールプレイヤーズ・クリニック

今日は第二回オリンピック・ベースボールプレイヤーズ・クリニックが東京ガスの大森グランドで開催され、顔を出してきました。

このクリニックは、オリンピックに出場した野球人たちが、いつの日か復活を期待するオリンピックに夢を馳せる子供たちを育てるために指導を行うもので、昨年から開催されています。

会場にはたくさんの子供たちとオリンピアンの姿、プロ野球からもジャイアンツの小笠原道大選手やスコアラーの三沢興一さん、オリックスのコーチ大島公一さんも来てくれました。

こちらは3回のオリンピックに出場した杉浦正則さんの話を一生懸命聞く子供たち、うしろで木村重太郎さんも見守ります。

アトランタに一緒に行って、いまだ現役選手として社会人野球ホンダでプレイを続ける西郷泰之さんの姿も。

そしてアトランタの謎のマネージャー、津賀正晶さんは司会進行役で相変わらず大活躍です。

20人を超えるオリンピック選手たちが、子供たちに夢を与えてくれました。みんな、自分たちの経験を社会に貢献させたいという思いに溢れていました。

そして最後はバルセロナオリンピック日本代表監督の山中正竹さんの総括です。

山中さんが子供たちに話したのは「スポーツマンシップ」の話。

スポーツマンシップとは何か。それは、「リスペクト」すなわち、尊敬・尊重することである。

野球をリスペクトし、ルールをリスペクトし、相手や仲間をリスペクトする。そこからたくさんのことを学んでほしい、というお話でした。

子供たちは、今日たくさんのことを学んだろうね。

野球を続けても続けなくても、とても貴重な経験になったと思う。

またまた今日も、「スポーツの力」を感じたのでした。