昨日開幕した体操の世界選手権、いよいよ今日は女子団体の予選が始まります。
午前中は男子の練習に付添い先ほどホテルに戻りました。これから女子の試合に向かいます。
今日は女子団体予選、明日は男子団体予選、団体予選は6-5-4といって6人で構成されたチームの中から5人が演技しそのうちの上位4人の合計点が各国の点数になります。上位8か国が決勝に進み、自動的にこの8か国にロンドンオリンピックの切符が渡されることになります。
この団体予選は個人総合と種目別の決勝の予選も兼ねています。団体予選での個人の成績の上位がそれぞれの決勝に進むことができます。
女子団体は昨年のロッテルダム大会では5位でした。チームワークよく戦い田中理恵選手がエレガンス賞を受賞しました。
ロンジンの社長さんが「彼女の笑顔の演技は最高だ」と言ったことを思い出します。
あの戦いからもう一年たっちゃったのね。はやいねえ。
今回も女子チームの指揮を執るのは塚原千恵子監督です。
日本の女子チームを長年指導してきました。そしてここ数年は間違いなく日本女子の実力は上がってきています。
でも、来年のオリンピックの出場権がかかっているから、どの国も必死で戦ってくるはず。
だからロンドンの切符がかかった今日の試合がとても大事です。
選手たちはみんな体調万全です。
いきいきと笑顔で自分たちの力を発揮してくれると思います。
みなさん、ぜひ応援してね。
それではこれから会場に向けて行ってきまーす。