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わたしが体操チームにかかわるようになったわけ

金曜日, 10月 7th, 2011

いよいよ世界体操が始まりました。今日は午前中は男子の練習、午後は女子の大会前最後の練習でした。

大事な女子団体予選は明日の夜です。

そもそも私が全日本の体操チームにかかわるようになったのは5年前、夏にインドのスーラトで行われたアジア選手権で初めて帯同しました。

インドだったから下痢などの内科的問題がたくさん発生し、いたら便利だと思われたのでしょうか、もしくはとても医者とは思えないいいかげんさが体操チームの雰囲気に合致したのでしょうか、まあよくわかりませんが、以後毎年の世界選手権に帯同させていただいています。

私と体操の出会いは2004年のアテネオリンピックでした。

アテネで私は女子ソフトボールチームのチームドクターとして帯同しましたが、男子の体操チームと同じユニットに宿泊しました。選手村の宿舎は居室4つとリビングが一緒になったユニットになっており、ソフトボールの男子コーチと私とトレーナーが男子体操のスタッフと同居したのです。

2週間の共同生活、当然、競技の合間にはみんながリビングに集まるので、そこでいろいろな話をします。体操のルールなども教えてもらったり、もちろんソフトボールの話もしました。

そしてご存じアテネの体操は最後に冨田洋之の「栄光の架け橋」で見事団体金メダル、試合後には選手やスタッフみんなでソフトボールの応援にも駆けつけてくれました。

そんな感じで仲良くなって、翌年に私は大学を辞めて国立スポーツ科学センターに移りましたが、そしたら「体操も手伝ってよ」とお呼びがかかってお手伝いすることになったのです。ちょっと不思議な縁ですね。

この人がアテネでいっぱい話をして仲良くなった森泉貴博コーチ。

正義感が強くて、選手のためには偉い人にもきちんと意見できるから選手たちからの信頼は絶大。

今回の世界選手権でもたぶん競技会場の上で選手の補助をするからたくさん目にすると思います。

そして、この人がアトランタオリンピックからずーっと選手たちをケアしているトレーナーの今井聖晃さん。

魔法の指先で、いつも選手たちをベストコンディションに仕上げちゃいます。

最後に真打登場、男子体操の立花泰則監督です。

いつも穏やかな口調で優しく選手に語りかけます。スポーツ栄養やスポーツ科学の知識も豊富で、選手のためにいいことはなんでも積極的に取り入れてくれます。

男子の団体予選は8日の日曜日、団体決勝は12日水曜日です。選手、スタッフみんなで世界選手権33年ぶりの金メダル目指して頑張るぞー。