日別アーカイブ: 2011年9月14日

JISSのマルチサポート

今日は5時半に起床しました。イスタンブールの朝焼けは今日もとてもきれい。

昨日は大会第2日目、日本チームには厳しい結果。「結果がすべて」の世界だからね。今日から巻き返しますよ。

ロンドンに向けて競技団体を多方面から支援する「マルチサポート事業」、今大会でも国立スポーツ科学センター(JISS)から、映像や栄養のサポートのために支援に来ています。

映像サポートはiPadを選手たちに渡して対戦相手の映像がすぐにみられる仕組み。日ごろから世界中の選手の映像の蓄積していて、会場でそれをすぐに見ることができます。

栄養サポートは、計量後の食事や試合当日の食事を選手やコーチの要望に合わせてサポートします。

昨日も減量して計量をパスした選手に、消化の良いおにぎりや熱い味噌汁などが届けられました。

そして、そのあと選手団のホテルに移動すると、大きなホテルの一室を借りきったリラックスルームが用意され、そこには作りたての親子煮、うどん、肉じゃがなどのご飯が進むおかずがたくさん。もちろんこれらはJISSのサポート隊の気持ちがこもった手作り。

JISSのマルチサポートの連中は、本当に一生懸命にやってくれています。

こちらは、木名瀬コーチと打ち合わせする元永さんと斎藤さん。

エプロン姿がいいねえ。

現場の状況をいかに良く理解するか、サポートにとって大切なのはこのようなコミュニケーションです。

毎日のようにこのブログに登場する木名瀬コーチ、実は料理も達人。

今回もマイまな板やマイ包丁などを持参、昨日も玉ねぎ入り特製ラーメンをごちそうになりました。

しかし、外国や山で食べる即席ラーメンってどうしてこんなにうまいんでしょうね。

よし、今日も一日がんばるぞ。